公演の復活

公演について

2020年、2021年と、お休みしていたシアトリカル・プラネタリウムですが、今年は再開します!ヤッタネ!
もちろん、この2年の休演というのは感染症への対策であり、非常に歯がゆい、やむなきものでもありました。2年もあれば赤ちゃんだったら歩き出し、喋り出すというくらいの時間。もちろん大人にとっても様々な出来事がおきる長い時間なわけです。

雑貨団は前身の企画団体から合わせて、1996〜2019年までの期間、毎年欠かさず「シアトリカル・プラネタリウム」公演を行なっていました。今回初めての2年間の休止。
2020年には国際科学映像祭のオープニングイベント公演があり、2021年には星空コンサートの公演と、ギリッギリ毎年公演を切らせることなくやれたのは大変ありがたいことでした。でも、やはり雑貨団のメインプロジェクトは「シアトリカル・プラネタリウム」。この2年は、なんとな〜く心が引き締まらないような、ぼんやりした時間を過ごしました。

恐ろしいのは、人というのはこういう環境にもだんだん適応するんですよね。毎夏公演を行なっていた私は、高校生の頃から一昨年まで、8月に芝居の稽古をしている率100パーセントでした。でもそれがなくなってみると、2020年、夏がとっってもラク!!そして2021年の夏には完全に「夏ってそういうもの」みたいになっているのを自覚しました。逆に今年が怖いですよね。しっかり体を追い込まねばと思います。
まあ、その前の20数年間を信じて、ツアーとなればスイッチが入る自分に期待しております。

作品は、「アジアの星物語」という本を参考に、制作が進んでおります。
国立天文台の海部先生が監修をなさった本で、アジア圏の星の神話や伝説が収録された本。これがまあ、ツッコミどころ満載のアジアの楽しい物語の宝庫なのです。
私たちなりにこの本を味わい、皆さんにもおすそ分けできればと思っております。
<代表: 小林善紹>

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