What’s zakkadan?

雑貨団は1998年にはじまった、アートパフォーマンスの製作チームです。自分たちでは「ほぼ劇団…かな?」くらいの位置付けです。
「ウチュウ+ドラマ」をテーマにしたプラネタリウム演劇、「シアトリカル・プラネタリウム」をメインプロジェクトに活動しています。
雑貨団は、96年以来、前身企画から2023年現在までプラネタリウムでの連続公演を続け、シアトリカル・プラネタリウムをはじめとした様々な作品で、ここまで全国20カ所以上のプラネタリウムを巡り、40作品以上を公演してきました。
また、「科学と異文化コミュニケーション」を主題にしたワークショップを提案し、NPOちばサイエンスの会が主催するこどもミュージカル体験公演では、脚本、作曲、振り付け、指導と、作品をプロデュースしています。
プラネタリウム番組の製作にも乗り出し、2013年平塚市博物館の夏番組をプロデュース。物語から音楽、声の出演、作画まですべてをチーム内で担当。総合的な番組制作に携わりました。
ほかにも、短い映像作品やCG製作、所属俳優の声の出演や、各種ワークショップなどの開催で、博物館、科学館の展示やプレゼンテーションを盛り上げるアイデアを、ジャンルを越えてご提案させていただいております。


「天文学をもっと楽しく」
雑貨団の活動は、多くの専門の方々にもご評価いただいております。

プレイに関する萌芽的な実験。こうしたメディアとしてのデザインをやっていく中でプラネタリウムの独自性というものを、きっちりと自分たちで見極められるようになるのではないか。
 ワークショップ「なぜいまデジタルプラネタリウムか?」より抜粋。

鳫宏道さん(日本プラネタリウム協議会元理事長)

プラネタリウムという空間の可能性に一早くから着目し活動をされている「雑貨団」 一つずつ違う空間にあわせ、演出、構成を自在に組み換え、最高の空間を創り出していく様子、チームワークのよさに、ただならぬ熱意を感じます。
 またシリアス・コミカルの変化(へんげ)のよさ、話題、時代を捉える目線も、子どもから大人まで「シアトリカル・プラネタリウム」の虜になる一因でしょう。
 これからも大空間を変化させていく、“演”に期待しています!

安藤享平さん(郡山市ふれあい科学館 学芸員)

ゆる~くドタバタ!?でもその中に哲学あり。
観ている間にも、きっとあなたは何かを考えないではいられない………はず。 シアトリカル・プラネタリウム、必見です!

塚田 健さん(平塚市博物館 学芸員)

年2回の公演を、お客様だけでなくスタッフも楽しみにしています。
通常のプラネタリウム投映とは一味も二味も違ったアプローチで、ドタバタを繰り広げながら科学的なテーマに迫っていくのが面白いです。
映像や音楽も作り込んであって驚かされます。

工藤 悠さん(元 杉並区立科学館天文スタッフ)

<過去に公演したプラネタリウム施設(公演順)>

 ・長野市立博物館プラネタリウム
 ・平塚市博物館プラネタリウム 
 ・東大和市立郷土博物館プラネタリウム
 ・杉並区立科学館プラネタリウム
 ・郡山市ふれあい科学館プラネタリウム
 ・千葉市科学館プラネタリウム(JPA特別公演)
 ・山梨県立科学館プラネタリウム(ワークショップ特別公演) 
 ・倉敷科学センタープラネタリウム
 ・広島市こども文化科学館プラネタリウム
 ・厚木市子ども科学館コスモシアタープラネタリウム
 ・伊那文化会館プラネタリウム 
 ・新宿レガスプラネタリウム 
 ・島根県立三瓶自然館サヒメルプラネタリウム 
 ・伊丹市立こども文化科学館プラネタリウム
 ・ディスカバリーパーク焼津天文科学館
 ・さぬきこどもの国
 ・いしかわ子ども交流センター
 ・つくばエキスポセンター
 ・四日市市立博物館
 ・ギャラクシティ こども未来創造館(星空コンサート)
 ・すみだ生涯学習センター ドーム(ドームでパフォーマンスアート!ワークショプ公演)
 ・ぐんまこどもの国児童会館
  ※2023年12月現在

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